二重まぶた整形の基礎知識

二重まぶた整形の種類について?
二重の種類には、二重のラインが目頭(めがしら)のところからつながっている末広型と、目頭より少し上の離れたところからラインがでる平行型に分けられます。 日本人などの東洋人(モンゴロイド)には末広型の二重の人が多く、白人や黒人・アラブ系など東洋系以外の人はみんな平行型の二重です。どうして東洋人は末広型の二重の人が多いかというと、東洋人特にモンゴロイドというモンゴル人や中国・朝鮮人、日本人などの人種に特有のモウコひだという目頭のところのヒフがあるためです。 しかし日本人などのモンゴロイドの中にも白人のように目頭のモウコひだがまったくなく、目頭の切れたぱっちりとした平行型の二重まぶたになる人もいます。最近は浜崎あゆみ様に代表される平行型のぱっちりとした二重の人が日本人の間で人気があり、平行型の二重を希望される人が非常に増えています。
二重まぶた整形の方法について?
二重まぶたの手術方法には大きく分けて2通りの方法があります。 1つには、メスを使わず、一切切開をせずに、細いナイロンの糸で二重のクセをつける埋没法(クイック法)。二重のライン上を大きく切開して二重まぶたにする切開法です。埋没法は今から20年ぐらい前からポピュラーに行なわれるようになり、特に80年代後半にはクイック法というネーミングがされてから一気に普及し、中高校生とかも気軽に手術を受けるようになりました。 しかし、それ以前は主に切開法が行われていましたが、切開法ですと埋没法のようにまったく傷を残さず自然な仕上りにするのはむずかしく、どうしても仕上りがやや不自然で傷も目立ちませんが少し残るために、第三者が見ても少し整形の目だとわかってしまうことが多かったと思います。 従って、昔の芸能人とかでいかにも切開して目を二重にしているような人をよく見かけましたが、最近の芸能人はほとんどの人が埋没法で行っているために、我々のようなプロが見ても整形なのか自然の二重なのかまったく区別がつきません。しかし、最近流行りの埋没法にも欠点があり、まれに元に戻ってしまうことがあります。特に目の上の脂肪やヒフが厚い人、目の上のタルミやくぼみがひどい人は元に戻りやすい傾向があります。しかし切開法だと元に戻ることはありませんが、埋没法のように二重を元に戻すことはできませんし、ラインの変更も埋没法のように簡単ではありません。
その他の目もと・二重まぶた整形について?
二重まぶたにする埋没法(クイック法)、切開法のほかに、目頭のモウコひだを切って、白人のようにぱっちりと大きい目にする目頭切開。目尻のヒフを切って目尻を今より長くして切れ長の目にする目尻切開。目の上の腫れぼったい脂肪を取って目の上を細くすっきりとさせる目の上脂肪とり(マイクロ切開)。年令とともにタルミがでてきた目の上のヒフのタルミを取って、若い頃のようにはっきりとした二重にする目の上タルミ取りの手術などがあります。

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