手術はどのような方法で行われるのですか？

二重のライン上を1ヶ所3～4mmラインに沿って切ります。次にヒフの下の結合織を切除して、その下の脂肪を3～4mmの切開部よりひっぱりだします。切開部は傷が小さいので糸で縫わなくてもキレイに治ります。但しまれに傷口が6～7mmぐらいになってしまった場合は、針、ナイロンの糸で縫合しますが、一番細い糸なので外からわかりません。

手術の時間はどれくらいかかりますか？

片目で10分ぐらい両目で20分ぐらいで終わります。

腫れや青あざ（内出血）はでますか？

個人差がありますが、腫れは2～3日少し腫れるぐらいであまり目立ちません。青アザは少しできますが、あまり目立たず4～5日で落ち着きます。

傷跡は残りますか？

傷跡は3～4mmと非常に小さく、しかも二重のライン上に沿っていますのでほとんど残りません。

入院・通院は必要になりますか？

入院も通院も不要です。但しまれに糸で縫った場合は3～4日後に抜糸に来院していただきます。

痛みはあるのですか？

術後の痛みは麻酔のきれはじめの術後40～50分後から30分ぐらい少し鈍痛がありますが、そんなに痛くなくすぐに治まり、その後の痛みはありません。

何か注意する点はありますか？

お酒は2～3日飲まないでください。傷口は当日だけ水に濡らさないで下さい。化粧は傷口のところは2～3日さけて下さい。傷口を強くこすったりするのは4～5日やめて下さい。

仕事は普段通りにできますか？

仕事は翌日より普段通りにできます。腫れもさほど目立たないので、接客業の人でも2～3日もすれば大丈夫でしょう。

シャワーや入浴はしても大丈夫ですか？

シャワーは当日より、湯舟は翌日より大丈夫ですが、当日だけシャンプーのときに目の上の傷口は濡らさないでください。

リスクはあるのですか？

非常にまれにですが、術後に血腫といって出血によりかなり腫れることがありますが、まずおこりませんし、正しく処置すれば治るので大丈夫です。

麻酔は？

麻酔は局所麻酔でまぶたのところに細い針で注射して麻酔しますが、数秒ですぐに終わりますしさほど痛くもありません。